偶然フラメンコダンサー「シロコ」氏の燃えるような演舞を動画でみることができました。立姿はまるで命がけの果たしあいでもしようとしている、日本の侍のような気配をただよわせています。 フラメンコとは！
今から生命の躍動感！ 自分のエネルギーのすべてを体全体をとうして、表現しようとしているものとは？
「情熱大陸」や「激レアさんを連れてきた。」などのTV番組にも出演し、大注目のSHIROCO氏。抜群の即興センスとステップのスピードが高く評価され、一躍フラメンコ界の寵児となったSIROCO氏。
今回は特に、「シロコ」氏がフラメンコダンサーに憧れ、世界一の称号をえるまでのストーリについて紹介します。
また、「hitaru」の舞台芸術に親しむ場面を広げようという企画について、「シロコ」氏の想いのたけをお伝えします。
目次
フラメンコーダンサーとして、日本人男性初優勝！
フラメンコーダンサーとして、日本人男性初優勝した「シロコ」氏。彼は、フラメンコの本場スペインで開催される国際コンクール「アニージャ・ラ・ヒターナ・で・ロンダ」で日本人男性として初優勝をはたしました。
フラメンコをはじめようとした、きっかけとは？
シロコ氏は、抜群の即興センス。また、ステップのスピードが高く評価されています。一躍フラメンコ界の寵児となったSIROCO。フラメンコを始めたきっかけは19歳の時に観た1本のドキュメンタリー映画だったそうですよ！
その迫力に強い衝撃を受け20歳で単身スペインへ旅立ちました。
当時暮らしていた家は、かつて少数民族ヒターノが迫害を逃れて隠れ住んだというサクロモンテの洞窟だったのです。
水も電気もなくい場所。風呂や洗濯は川で済ませるという過酷な環境を敢えて選んだのは、フラメンコの原点を魂から味わいたい、そんな、想い！とてつもない、覚悟があったように思えてなりません。
「Mi Tierra Andallucia～私の地 アンダルシア」への意気込みとは！
今回2021年6月11日（金）の芸術劇場の「hitaruのひととき」のテーマは、舞台に親しむ場面を広げようという企画です。
私たち観るものにも、心の揺さぶりや感動を与えたくれました。体が大地、風、火、水、などの自然と同化しながら、うづを巻いて天と交信していくようなすざましさも感じることができました。
魂の叫び！人生を味わいつくし、こころと身体と身体が融合している姿に、どこか悲し気でもあり、怒りでもあり、祈りでもあるような独自の世界観を表現されていて、とても感動しました。ステップの優雅なリズムの鮮やかさには本当に驚きました。
「このような機会が芸術家たちに、チャンスをあたえてくれる！ 」また、「芸術家たちもお客様に夢や希望を与えていく。」「この相互関係のものは、とても尊いものであると」、「シロコ」氏は語っています。
コロナ禍により、数々の公園がキャンセル。なんと、この札幌芸術劇場は、彼にとって1年９か月ぶりの舞台だったそうです！
練習も一からの積み上げであつたそうです。 新たな、とても大事な人生の幕開けの始まりだったそうです。
フラメンコの魅力！ それは、「同じ空間で存在する、アーティストたちが、感情をぶつけりあうこと。労り、苦しみ、喜びを共有するものだと」、語っています。単に技術だけではない、単なる美しさだけでない、何か、、、みえない、、何かを求め合う美しさであるといっています。
彼の願い、それは「アーティストが人生をかけて表現する表情やエネルギーを感じてほしい」との思いに、感激しました。
フラメンコダンサーとして大切にしていることとは？
フラメンコダンサーとして大切にしていることは、「自分の感情を大切にし、自然であること」。
激しく力強く美しい、心揺さぶられる魂の踊りの目の前で観ることができたのが、人生最高の瞬間です。２度とない、この時、時の流れに身を任せ、自分のリズムを奏で、宇宙と一体になった瞬間は激しい動きの中に静寂さも感じることができました。
その意味では、静と動は表裏一体でもあり、すべては統合された完璧なものだと彼の身体と魂が伝えてくれました。
彼のステップからは、大地の鼓動までも聞こえてきそうです。また、地球の奥に眠っているマグマさえ、鎮圧されてしまいそうなほどのエネルギーでした。
人間にはもともと、そのような、ほとばしるほどのエネルギーが体の中に眠っているのかもしれません。彼のダンスをとうして、感じたこと。それは、短い人生をどのようにして、味わいつくすか？魂を磨くが？そのようなことを考えていました。
人間の可能性ということも、心から感じることができました。舞台の上では彼の汗が円を描くように、美しく煌めいていました。
SHIROC「シロコ」！
SHIROC「シロコ」について！紹介します。
出身地：京都府出身
2002年：フラメンコと出会う。
＊フラメンコ会のトップアーチスト、フアルキートやファン・で・ファンからフラメンコを学ぶ。
2011年：日本フラメンコ協会、新人公演にて受賞。
2017年：「第23回アニージャ・ラ・ヒターナ・デ・ロンダ」優勝
現在：関西中心、全国やスペインを股にかけ活動中。
まとめ
この映像をみて、フラメンコダンサー「SIROCO」氏を知ることができました。
皆さんも是非、フラメンコの世界を堪能してみてください。
世界の頂点のダンサー２人の魂の踊りを、貴方・貴女自身で感じてほしい！
身体の中に眠っている、炎を感じていただけるはずですから、、、
本日（9/22）午前１０時、BS-TBS『世界の頂点に輝く日本人フラメンコダンサー～新たなる挑戦』 日本人フラメンコダンサーシロコと、フラメンコ界のカリスマファン・デ・ファンとの初共演を前に、スペインでのリハーサルやインタビューで、舞台への２人の思いを描く。https://t.co/xknZMeJNNX pic.twitter.com/uqFpztvwQn
— ヨーロッパ旅行✈情報部 (@euro_tour) September 21, 2019
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