ロミオとジュリエットの悲劇の恋物語は、時を超えて若者たちの「真実の愛」の象徴!

ロミオとジュリエット イタリア関連

シェークスピアの戯曲にまでもなった、イタリアヴェローナの舞台の「ロミオとジュリエット」。

英国人のシェークスピアがヴェローナのあまりの美しさに感銘をうけて、この地を舞台に戯曲を書き上げたという逸話もあります。

イタリア・ヴェローナの有名な貴族同士が対立する中で、貴族の子供たちの恋物語は成就できなかっつたのです。

わたしは最初この物語を知るきっかけになったのは、「ロミオとジュリエット」の映画音楽を最初聞いて、なんて、美しい旋律なんだろう!と感動したから。

どこか、もの悲しく、そして音楽最後のラストのメロディーが、お互いの名前を呼ぶような、叫び声のようにも感じるほどのドラマチックな旋律に、心うばわれました。

戯曲「ロミオとジュリエット」のモデル舞台となった「ジュリエットの家」には、毎年50万人以上の観光客が訪れ、世界中の観光客の大人気スポットとなっていますよ!

今日は、ロミオとジュリエットの悲劇の愛の物語をお伝えします。

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ロミオとジュリエットの悲劇の愛の物語!

美しいオリビアハッセー主演の「ロミオとジュリエット」の映画音楽は、とてもドラマチックで美しい旋律が印象的です。
レコードジャケットには、中世の衣装を纏った、若くて素敵な2人が見つめ合っています。

冬の夜、しんしんと降り続ける雪を眺めながら!
毎日、レコード針をおとす瞬間。

子供ながらに、なぜ愛する者どうし、引き裂かれることになったのか?

つい最近まで、詳しく知りませんでした。

12世紀から13世紀、かけてのこの時代。
安定した社会は、ヨーロッパのどの国にもなかったそうですよ!

「法王派」と 「皇帝派」と別れており。

ヴェローナも内部は二分され。

ロミオの属すモンタギュー家は、皇帝派。

ジュリエットが生まれたキャプレット家は仇敵の間柄から、
法王派だったと言われています。

若い2人のロマンスなど、許されるものではなかったのです。

シャイクスピアの戯曲「ロミオとジュリエット」のジュリエットのモデルとなったのが、イタリアのヴェローナにあるキャプレット家の娘と言われています。

ジュリエットの生家には、今でも毎日、世界中から人々が訪れていて。

かの有名なバルコニーを眺めながら、愛を誓うカップルも!

夜更けに、中庭から「ジュリエット」!と甘く囁くロミオの声が聴こえてきそうです。

今回のロミオとジュリエットの時代背景は12世紀にまで、さかのぼります。

そんな時代背景を想像しながら、永遠の愛の物語に想いを馳せてみてはいかがでしょう!

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イタリアヴェローナの「ジュリエットの家」は世界中から観光客が!

ロミオとジュリエットの映画を見てからは、イタリアの貴族やイタリアという、とても美しい都市に恋をしました。イタリアヴェローナは、人口は約26万人。イタリア共和国ヴェネト州西部にある都市す。イタリアのミラノ中央駅から列車で約1時間ほどで到着します。

わたしはイタリアローマに在住していた時に、旅行で立ち寄りました。

イタリアヴェローナには、現在も「ロミオとジュリエット」のシーンで有名なバルコニーもあります。わたしが訪ねたその日も、お庭には世界中から来た大勢の観光客でとても賑わっていましたよ!

お庭はそれほど大きくないですが、とても洗練された可愛らしいお庭でした。

驚くなかれ、このバルコニーは、実は観光客の要望に応えて後から設置されたものです。
このバルコニーから名シーンがうまれたのですね。

赤褐色のレンガ色の建物は、とても上品な佇まい。また、バルコニーにもデコレーションがされて、まさにお姫様のバルコニー。

家の前にはジュリエットの銅像が置かれていました。

とても優美なその姿は、いまでも動き出しそうな軽やかな動きが印象的です。

そしてスカート裾を右手でもった姿は、やはりとても気品があり、一目で貴族の一族の出身とわかるほどです。

残念だったのが、お顔の表情が、やはり寂しげだったことでした。

せめて、少し微笑んでいる笑顔がみたかったです。

ガイドさんに聞いたのですが、ジュリエットの像の右胸をさわりながら恋の願い事をすると、その願いが叶うと言われているそうです

あ~そうなんですね。

皆さん、観光客の方は、ご自身の恋愛のお願いを成就するためのお願いごとをしに来ていたんです。
だから、カップルがとても多いと思っていたんです。

ジュリエットの家には、自由に落書きできるスーペースもあるんですよ!

カップルでキスしながら、メッセージを書き込む若い美しい男女の姿を見ていると、「ロミオとジュリエット」」も喜んでくれていると私は思います。

ジュリエットの生家は、ある意味、「愛の象徴の場」でもあり、「永遠の愛を語り]あう場所となったのですから・・・・・・

みなさんも、将来、イタリアに行く機会がありましたら、是非ジュリエットに会いに来てくださいね。
ロミオとジュリエットに想いを馳せれば!

人を心から愛することを許されない時代があったことを思い出して下さい。

今、この瞬間!

目の前にいる愛する人が、どれほど大切な人かと、教えてくれるはずです。

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まとめ

この記事では、永遠の愛の象徴の「ロミオとジュリエット」の悲劇の愛の物語の背景。ヴェローナにある、ジュリエットの生家の中にある、バルコニーやジュリエットの彫像についもお伝えしています。

生家が現在も存在し、世界中の人々が毎年50万人も観光に訪ねてきているとは、驚きました。

また、ジュリエットの生家とお庭の中にある、ジュリエットの彫像の右胸を触わりながら、恋の願い事をすると!

恋愛が成就するそうです。

また世界中の若者カップルが「永遠の愛を語り合う場所」として、ヴェローナ!のジュリエットのお庭に来ています。
メッセージボードには、男女のカップルの恋が成就することを願って、願いごとを書いているそうです!

大切な人を想うこと!愛すること!語りあうこと!抱き合うこと!キスすること!

こんな日常の世界さえも、禁じられていた時代があったのですね。

「愛溢れる世界、人に寛容であってほしいと願っています」!と

「ロミオとジュリエット」から、メッセージを頂いたような、気がします。

 

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